公益財団法人JKAでは、競輪とオートレースの売上の一部で、社会的課題の解決に取り組む活動を支援しています。
本財団が行うこうした支援(補助事業)は、自転車競技法及び小型自動車競走法等の法令等に基づき実施され、機械の振興や公益事業に対して補助を行っています。
本日、7/22(月)より、2020年度の補助事業について募集を開始しました。
「2020年度 補助方針」に基づき、補助事業を実施いたしますので、申請される方につきましては、下記リンク先をご参照ください。
また、前年度と変更している内容がありますので、申請の際にはご注意ください。
1.事業区分の変更について
昨年度まで公益事業振興補助事業で補助対象としておりました「福祉機器(リハビリ機器、特殊浴槽、介護機器)の整備」事業は、今年度要望(2020年度補助事業)より機械振興補助事業に変更しました。
なお、授産機器の整備事業は従来通り公益事業振興補助事業での対象となります。
2019年度 (昨年度募集分) |
2020年度 (今年度募集分) |
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機械 | → | 福祉機器の整備 (リハビリ機器、特殊浴槽、介護機器) |
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公益 | 福祉機器の整備 (リハビリ機器、特殊浴槽、介護機器、授産機器) |
→ | 授産機器の整備 |
2.新たな補助対象について
【機械】
・「研究補助」に「ステップアップ研究」(過去5年以内に、JKAの「個別研究」もしくは「若手研究」に採択された研究の発展を目的として行う研究)を新設しました。
【公益】
(1)「社会福祉の増進」に「ギャンブル等依存症対策に関する支援活動」を新設しました。
(2)「研究補助」に従来の「地域社会の共生に資する研究」に加え、「ギャンブル等依存症に係る研究」と「女性アスリートの競技力や社会的評価の向上に資する研究」を新設しました。
以上が主な変更点となりますが、その他、社会情勢等の変化等に伴って細かな変更点もございますので、2020年度補助方針を必ずご覧下さい。