補助事業紹介動画
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「競輪とオートレースの補助事業」を、動画でご紹介します。
- 2018 補助事業 紹介動画
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NPO法人 ロボカップ日本委員会は、国際的ロボット競技大会である、「ロボカップ2017名古屋大会」を開催しました。
自立型ロボットを用いた課題は、ロボット工学と人工知能の発展を企図したものであり、様々な課題を用意した種目により、世界中の技術者が競争を繰り広げます。人が作りし物に、どこまで人と同じようなことが、あるいは人には不可能なことが出来るようになるか。そして、それらをチームの中での説明やプレゼンテーション、ワークショップといった他者に説明する能力を合わせて求められる、人間性を高めるためにも有効な仕組みが用意されています。
なお、名古屋で世界大会が行われるのは、正式に第1回となった1997年大会がここ名古屋で行われて以来、実に20年振りのことです。
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一般財団法人エンジニアリング協会では、安全・安心・快適な国土形成に資する地下空間利用の調査研究事業を実施しました。
災害を含めた、幅広い要素の検討を
2年間にわたる補助事業は、日本における地下空間利用の実態をヒアリングなどから調査し、事例提示とそれらを踏まえた今後の地下空間利用のあり方について、地方公共団体などへの提言をまとめました。
狭い面積に多くの人たちが高い密度で生活する大都市を抱える日本という国においては、地下空間の利用が単なる地所の有効活用という域にとどまらず、首都圏外郭放水路のような災害対策を含めた活用が行われていることもあり、今以上に「何が出来るか」を考えていく上で意義のある研究といえます。
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徳島県立工業技術センターでは、LEDを活用した日本酒用酵母の品種改良に関する研究を実施しました。
徳島の「お家芸」と日本の伝統食品が不思議なコラボを繰り広げる
LED(発光ダイオード)は、青色LEDを発明した地が徳島県であること(*)から県内の工業生産高で大きな位置を占めています。
特定の波長を安定して供給できるUV-LED(紫外線発光ダイオード)の活用により、突然変異を起こさせた酵母の中から新しい酵母を選別し、県独自の産品として活用するための取り組みが行われ、その結果、現在では「LED夢酵母」として、新しい日本酒の生産に結びついています。
(*)ノーベル物理学賞受賞者である中村修二氏が所属していた日亜化学工業の本社所在地が徳島県。
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東京大学大学院の杉田直彦教授は、人工関節の外科的処置に際して利用する工具に関する研究を行い、新たな工具を開発しました。
「難しいこと」だからこそ、挑戦する価値がある
人工関節の医療を行う過程では生産工学の技術が役立つのではないかと考えた杉田教授は、個々の患者にあった人工関節の製造を行える過程について研究を行いました。その中で、骨を直接切削するという難題への取り組みを道具の面から提案することに成功しました。工学がQoLの向上に直接つながっていく新しい試みは、今、目の前で進んでいます。
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NPO法人 ジャパンカップサイクルロードレース協会は、栃木県宇都宮市で「ジャパンカップサイクルロードレース大会」を開催し、2017年で16回目を数えました。
日本のロードレース界だけでなく、地域にも貢献することを
現在ではアジア最高位のサイクルロードレースとしてUCIの公認を受けている本大会は、世界各国から強豪選手が訪れ、サイクルロードレース競技のファンにとっては毎年の一大イベントとしての認識が定着しています。クリテリウムとロードレースの観戦者数はここ数年10万人を超える人出となり、地域振興の面においても大きな意義のある存在になっているといえましょう。
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公益財団法人 静岡県予防医学協会では、補助事業により胸部X線デジタル検診車を導入しました。
新しい機材で、万全の体制で、県民の健康へ貢献する
車椅子用リフトを備え、車椅子に座ったまま撮影できる機能を持った車両により受診できる対象者が増え、また、デジタルX線装置による撮影は、レントゲン画像の確認をいち早く行うことが出来るため、診断までの時間が大きく短縮でき、現像などに要する人員も削減できることから、より効率的な検診を行うことが出来るようになります。国が掲げるがん検診の目標、「受診率50%」に向けて、さらにその先の検診による早期発見から発展する「死亡率の減少」に向けて、新しい機材での取り組みは続きます。
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NPO法人 明日に架ける橋 では、授産施設において、IH調理器の「カスタードクッカー」を導入しました。
「チャレンジド」の差を埋めていく機械と共に、自らが輝く場を作る機会を
機械により、障害者であっても「出来る範囲が増える人」を増やし、みんなで地域に貢献していく、新しい働き方を見つける。
就労支援の環境をよりよくしていく事による、障害者への支援が行われています。
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社会福祉法人 みなの福祉会では、補助事業により車椅子リフト付き移送者を導入しました。
効率を良くすること、そしてみんなが助かること
この施設がカバーする地域は山間の谷に向けて集落が多く、車両に要求される条件も厳しいものでした。
新車両の導入により、以前と異なり、より充実した装備による、安全かつ快適な移送が実現され、利用者と職員の双方にメリットがある、よりよい介護サービスを提供できるようになります。
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地域の若者を支援する活動として「クリエイトまち塾」を実施しました。
地元に学び、地元のことを当事者として考える
地元の商店街を利用して、商店主とともに、地域の活性化に取り組む「クリエイトまち塾」は、町作りを通じて地域の活性化を支援する人を育てることを目的です。「地域そのものが学校」という仕組みで、若者の郷土意識を高め、「地元を愛する」人たちを生み出すことにより、そこから「地域が変わっていく」ためのムーブメントを起こす努力が続けられています。
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日本自閉症協会は、熊本において自閉症スペクトラム障害のある人やその家族を対象にしたバスハイクと音楽会を開催しました。
人に力を与えるための、安らぎを。
自閉症スペクトラム障害を持つ人だけでなく、その方の家族にも楽しんでもらい、本人は社会の多くの人とより深く関わる機会を得られる。
震災での復興支援の一環で行われている内容ではあるものの、その中には自閉症スペクトラム障害への理解向上への熱い思いがこめられているのです。
- 機械振興補助事業
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日本工作機械工業会では、工作機械の輸出に際して必要な手続き等を解説した講習会を実施しました。
最新情報を使って「企業の信頼」を支える
企業にとって毎年変わる法令をきちんとフォローしながら手続きを適正に行うことは大変なことであり、毎年の変更点をきちんと説明しながら理解を深め、適正な手続きを継続して行うことは、企業の信頼を、ひいては世界から見た日本という国における機械産業の信頼を支えるための一助になっているのです。
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日本航空宇宙工業会は、航空機に関する国際標準(国際標準化機構が定めるいわゆるISO)の提案を、業界団体として行っています。
相手の意見を聞き、互いの良い部分を組合せ…
今回の撮影で取り上げられていたテーマは、航空機の前脚部に付けるライト。現在はフィラメントを使った白熱球ベースですが、これを高輝度LEDにすることにより、信頼度と視認性の向上に繋げるとともに、高輝度LEDの生産には技術とノウハウが必要なため、日本の国益にも繋がると考えられています。しかし、単純に「良い」だけでは標準を取ることは難しく、提出した標準に賛同してくれる人たち、つまり他国の支持が必要になります。このような活動のために、提案に対する意見を積極的に聞き、良い部分は取り入れることにより、日本の技術が世界へ出て行く足がかりを作る取組みになっているのです。
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(一社)ビジネス機械・情報システム産業協会では、国際標準化機構(ISO)が定める標準に関して業界団体として内容を検討し、提案する活動を行っています。
世界標準を取ることは、自分たちに周りが付いてくるということ
複写機(コピー機)の性能評価という世界では、各国のメーカーが様々な提案を持ち込んでくる中で、どのように自国の技術で用いている部分を標準にするかという部分に重点が置かれます。世界標準とは、その内容に世界のメーカーが準拠することが求められるため、自国の技術が採用されれば、必然的に世界中のメーカーが自国の技術を使うことになり、それは最終的に国益に直結するからです。自らの利益と言うよりも、集団の利益を目的とした「戦い」は、今日も続いています。
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(公財)関西文化学術研究都市推進機構では、けいはんな地区(けいはんな学研都市)におけるビジネスマッチングを目的に、「けいはんなビジネスメッセ」を開催しました。
産学官連携の環を作り上げるために
産学官連携によるビジネスマッチングに向けた一つの展示会として定期的に開催されるイベントであり、継続的な取り組みによりさまざまな効果を生み出すことが期待されています。
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(一財)エンジニアリング協会は、エンジニアリングとは何たるかを学生に知ってもらう事を目的とした「エンジニアリング業界セミナー2012」を東京都渋谷区において開催しました。
エンジニアリング産業の実際とその魅力、社会的意義をアピール
大学生・院生に向けて、世界で活躍するエンジニアリング産業の魅力とその社会的な役割を紹介するとともに、業界として、社会での新たな飛躍を夢見る学生へのガイダンスとして実施しました。
競輪は、エンジニアリング産業における人材発掘を支援しています。
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(一財)九州産業技術センターでは、九州地域の中堅・中小企業が新産業の創出へつなげられる技術シーズ・ニーズのコーディネート、研究開発及び事業化のための支援を行っています。
地域機械工業の振興
中小企業を中心とした産・学・官の連携を基礎に広い市場において、マッチングからプロデュースまで一貫した支援を行っています。
競輪は、九州の成長戦略に基づく事業創出推進を支援しています。
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(一社)研究産業・産業技術振興協会は、医療・福祉と工学に関するシンポジウムを東京都千代田区において開催しました。
医工分野の研究・技術成果を社会的価値創造に
産学官の医工連携関係者が広く集い、当該事業の活動成果を踏まえつつ、医療・福祉分野の現状と課題、将来展望について紹介・意見交換し、「最新情報」と「ビジネスチャンス」を共有しました。
競輪は、産業技術振興のための事業を支援しています。
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広島県にある公益財団法人ちゅうごく産業創造センターでは、新産業創設のため、大学の研究者と企業のニーズをマッチングさせる活動を行っています。
新産業の創造、研究と企業とのマッチングに向けて
中国地域の産業を支援することにより、地域の産業活性化や技術水準の向上、ひいては新産業の創設による活力のある地域経済の実現を目的として活動している公益財団法人ちゅうごく産業創造センターでは、大学等の研究成果である研究シーズと、企業のニーズをマッチングさせることにより新たな事業の創出を目的とした研究交流会を開催しています。
今回開催されたのは「電子デバイス事業化フォーラム」で、講演はシリコン・カーバイド(SiC・炭化ケイ素)半導体に関する内容と、蓄電池技術に関する内容のものが行われました。会場に訪れた50名を超える参加者の皆さんは、先端技術に関する情報を得るべく、熱心に講演に聴き入り、講演終了後は活発な質問がなされました。地方の機械工業を中心としたものづくり支援の活動に、競輪の補助金は役立っています。
- 公設工業試験研究所等
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島根県は、公設工業試験研究所である島根県産業技術センターに、最新型の電子顕微鏡を導入しました。実際に稼働を開始し、企業の方に利用されている状況を、企業の方のご協力を得て撮影しました。
地域ごとに、支える人たちがいる。
JKA補助事業では公設工業試験研究所の設備拡充に関し、長年支援を実施しています。これは、地方中小企業が、高価な機材を自らの資金で調達できないときに、地域の公設工業試験研究所等にある設備を利用することがあるからです。多数の機器を利用される各企業の方を支える地域の力に、競輪・オートレースはこれからも支援を続けていく所存です。
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長野県工業技術総合センターでは、物質の構成を分析できるプラズマ発光・質量分析装置を最新のものへ更新しました。
最新機材で精度を高く、より良い産品のために
物質の分析では、より正確に、精度よく分析を行えることが、その先を考えるにあたって非常に重要な要素を占めることがあります。新しい装置でより精度の高い分析から「気づき」を得て、さらなるイノベーションへ。地域企業の努力を、公設工業試験研究所は支えています。
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宮崎県工業技術センターでは、画面に表示されている仮想3D物体を、触感を得ながら加工・編集できる「3Dデジタルクレイモデリング装置」を導入しました。
物体画像が画面にあるのに、筆が当たる感触がある!
画面の上にあるモデルを操作するという概念は、マウスなどで絵を描くときに経験された方も多いかもしれませんが「思っていたのよりも違う動きが画面で行われてしまう」ことがあります。このような装置で実際のフィードバックを受けることにより、ミスの少ない、より早く正確な作業を行えるようになり、結果として生産性・効率の向上に繋がっていくことが全体の利益のために重要なことです。
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あいち産業科学技術総合センターでは、物体の外形を非接触でデータ化できるスキャナ、三次元非接触デジタイザーを導入しました。
産業の効率化をみんなで図っていく
説明会には定員を超える多くの人がお越しになり、自らの業務を大幅に効率化できるかどうか、便利に使えるかといった観点から、様々な質問が飛び交いました。立地的に製造業、かつ中小企業の比率が高く、このような分析機器・検査機器は高価であることから自らの「自腹」で調達することは難しく、公設工業試験研究所が機器を導入することにより、たくさんの中小企業に役立つことができるのです。
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山形県工業技術センターでは、粉末状や粒状の物体の大きさを細かく分析する「粒度分析装置」を導入しました。
中小企業だらけの場所だからこそ
山形県は企業の数だけで見ると、県内の99%以上が中小企業(製造業においては資本金3億円以下か、従業員数が300人を下回る会社のこと)であることから、中小企業の技術相談・指導などを行う工業技術センターが担う役割は大きいものになっています。今回導入された機材は、以前の機器よりもより簡単に使用でき、新しい検査方法も可能なことから、各企業の利用増大が期待されています。
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長崎県工業技術センターでは、県内の中小企業に対する工業支援として、振動試験装置を導入しました。
機器の「シェア」で企業の「やりたい」に応える
検査機器は高価で、中小企業が単独で導入することは難しいですが、このように公的な機関が導入し、それを中小企業が「シェア」することにより、中小企業の商品開発や競争力向上に寄与しています。
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横浜市工業技術支援センターでは、めっき膜など薄膜の厚さを計測できる「触針(しょくしん)式表面形状測定機」を導入しました。
セミナーも開催し、企業の利用向上につなげる
装置の利用方法に関するセミナーを併せて実施することにより、普段からセンターを使っている事業者により興味を持ってもらうといった啓発活動も行われており、このような取り組みによって数多くの中小企業の競争力向上に貢献しています。
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あいち産業科学技術総合センターは、日々進化するものづくり企業のニーズに応えるため、ICP発光分光分析装置を導入しました。
地域の中小企業に密着した総合的な技術支援
愛知県内企業からの技術相談や依頼試験および研究開発において導入した機器を活用することにより、県内企業の新製品開発や技術開発力の向上に貢献しています。
競輪は、公設工業試験研究所の設備拡充を支援しています。
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京都府中小企業技術センターは、京都府内のものづくり中小企業の付加価値の高い製品づくりに結びつけるため、工業用X線透視装置を導入しました。
京都府におけるものづくり中小企業の技術水準向上を図る
京都府内企業からの技術相談や依頼試験および研究開発において導入した機器を活用することにより、技術課題の究明や技術改善にあたっています。
競輪は、公設工業試験研究所の設備拡充を支援しています。
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栃木県にある栃木県産業技術センターでは、中小企業の機械工業の振興に貢献すべく、分析装置を導入し、地元企業へ開放しています。
新たな技術開発を支援する
栃木県産業技術センターは、県内の産業技術に対する多様なニーズに対応し、技術の高度化や研究開発を支援しています。
技術の開発や高度化については、測定に使用する機器なども最先端のものが必要になってきますが、中小の企業がそれらを単独で購入することが難しい高額な機器も数多くあります。そこで、代わりに設備を導入し、様々な企業の方に利用してもらうということが行われています。
今回導入したイオンクロマトグラフ装置は、溶液内のイオン分布を調べることにより、液体の特性を判別することができる装置です。企業では試料の分析や環境影響に配慮した工業用排水の分析などに用いられ、研究開発や環境対策に生かされています。地域産業の技術開発支援に、競輪の補助金は役立っています。
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宮城県にある宮城県産業技術総合センターでは、中小企業の機械工業の振興に貢献すべく、分析装置を導入し、地元企業へ開放しています。
企業の求めるニーズに応える
宮城県産業技術総合センターは、県内の中小企業から寄せられる相談や試験分析などを行い、県内中小製造業の生産技術力向上や新製品の開発支援などを行っています。
所長の鈴木康夫さんは、「年に相談だけで300件以上が寄せられる」とおっしゃいます。
今回導入された熱分析装置は、過去に購入した同様の装置が経年により近年求められている高精度な分析に対応できなくなっていることから更新されたものです。地域産業の技術開発支援に、競輪の補助金は役立っています。
- 研究補助
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大阪工業大学の谷口浩成准教授は、以前JKA補助事業で開発した空圧式ハンドリハビリシステムの研究開発を発展させる形で、引き続き実施しています。
試作から、さらに改良を。
過去に作成した機械の構造をさらに改良し、空圧のみで制御を行うことや、空圧を利用するアクチュエーター(風船のようなもの)自体まで構造から見直し、小型化と部品減少を目指しています。今後は空気の出し入れを制御する部分の作成が必要などの課題も残されてはいますが、着実に研究の歩みは前へと進んでいます。研究の目指す未来は、「より人の手に近い動きを」。まだまだ挑戦は続きます。(※注:本補助についてはホームページ等で「津山工業高等専門学校」とご案内している部分がありますが、現在は大阪工業大学に移籍されていることから、本ページでは大阪工業大学としてご紹介させていただきましたことを念のため補足いたします。)
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慶應義塾大学理工学部の奥田知明准教授は、PM2.5と黄砂という、大きさの異なる二つの粒子を同時に分別して採取するという装置の開発を行いました。
PM2.5を、かき集めろ。
「粒子状物質が私たちの体にどのような影響を及ぼすのか」ということに関しては、まだまだ研究が進められている状態で、全貌が明らかになっていません。研究を進める上で必要なのは素材ですが、繊維のフィルターを利用する方法では採取量が微量となる上にフィルターの交換など費用も手間もかかります。この研究では、フィルターを使わず、空気だけを使って分離するという発想で、これまで以上に多くのPM2.5と黄砂を同時に分別して採取することを可能にしました。素材がより多く、より安価に集まることにより、コスト面から研究を後押しするという期待が持てるようになります。粒子状物質の全貌が明らかになるまでに必要な粒子状物質そのものの量は決して少なくないでしょう。そのために必要なミッションこそが、「PM2.5を、かき集めろ」。新たな研究を起こすための基礎研究は、着実に歩を進め、実を結びつつあります。
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龍谷大学の田原大輔准教授は、大きな負荷がかかる自転車部品について、試験機器にかける前の部品からデータを収集し、疲労予測のためのデータ測定を行う研究を実施しました。
自転車部品、だけじゃない。
知り合いに競輪選手がいたことから相談を受け、その結果として思い立った今回の研究は、自転車の部品だけではなく、応用により様々な機械の部品、とくにワイヤレスでの計測が求められる「有線接続すると線が邪魔になる、可動部に設置される部品」に対して、新しい考え方を提供するものと予想されます。
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早稲田大学理工学術院の清水創太准教授は、過去にJKAの研究補助によって実施した「広角中心窩(ちゅうしんか)望遠鏡」の開発に伴い、2016年度は没入感の高いアイピースの制作について研究しています。
スポーツ観戦から人命救助までを見据えて。
レンズというものは試作と量産で非常にコストが変化する(量産効果が大きい)ものであり、品質と価格のバランスを取ることも、量産品なら十分可能と言われています。特許を取った研究であっても、その特許は、いわゆる「お金儲け」ではなく、「社会への貢献」へ。スポーツ観戦用の新しいオペラグラスが1000円程度で売ることができるようなコストダウンと、人命救助のために専門職が使う、より高精度な数万円で堅牢性のある作りが両立し、多くの人がいろんな意味で「助かる」世界を目指して。レンズの集合体に関する研究を通して見る「先」は、今まで以上に広範囲を見られるレンズを作る先生からすれば、もっと広い世界なのでしょう。
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神奈川大学の南齋勉助教は、界面活性剤を利用して、油滴が自立的に駆動するという現象について、その理由などを探る研究を行いました。
人間以外が働いてくれる環境を探し当てる
小さな物質の世界は、まだ完全な解明が行われていないことが多く、このような事象の原因をきちんと探ることにより、今回研究している環境面だけではなく、さまざまな分野への広がりが起こり、より大きな成果を生み出していくきっかけになるという部分があるからこそ、見逃してしまいがちな「地道な努力」が大事なのです。
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久留米工業高等専門学校の松本光広先生は、レーザー測距により、自転車のホイールにおける「振れ」を容易に取り除くことを支援する装置の開発を研究しました。
人間の技能を、誰もが使える領域へ落とし込む
自転車のホイールに発生する「振れ」は、ホイールを構成する多数の「ニップル」と呼ばれるネジをどのような組合せで処置するかで微妙に変化してしまうことから、現在は専門の技能をもつ者による経験と勘が頼りの世界になっていますが、このような装置を開発することにより、一般の自転車利用者が簡単に自転車の整備を行えるようになることが期待されます。
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電気通信大学の渡邉恵理子准教授は、レーザーによる位相計測を用いた細胞検査装置の研究開発を行いました。
「壊さず」「より正確」を突き詰めていく
再生医療には細胞の「現状」を正確に把握することが何より求められていることであり、この研究開発によって得られた技術が、日本の医療を大きく変えていくための礎になるのかもしれません。
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徳島大学の重光亨准教授は、いわゆるピコ水力発電(小規模水力発電)に用いる風車の形状に関する研究を行いました。
使える分だけ、作れればいい
用水路など、僅かな水の流れを用いて発電を行うピコ水力発電は、今後の農業の省力化に伴って電子機器による監視を行う際に必要となる電力を手軽かつ安価に安定して供給することが出来る資源として期待されています。
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苫小牧工業高等専門学校の武居周(あまね)准教授は、電気の絶縁に使われる碍子(がいし)に関する研究を行いました。
調べるということは、地道な努力の積み重ね
北国では、送電線の鉄塔に用いられている碍子に氷雪が付着して肥大化することにより、本来、絶縁を担う碍子の外側に着いた氷雪により電気が導通し、絶縁を保てなくなる短絡事故(ショート)が絶えません。なぜ付着するのかを突き詰めるうちに、碍子の形状に鍵があると考え、実際に氷雪を付着した碍子を製作するところから始めました。一昼夜かけて寝ずの作業で氷雪を付着させた碍子を試験し、どのような碍子を作れば事故を防げるか、たくさんの人を幸せに出来るかという研究が、今も続いています。
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豊橋技術科学大学の中村祐二准教授は、巨大火災旋風が起こる原理を考え、その野外実験を行うための研究を行っています。
対策をするために、原因を見つけ出すこと
これまでの簡単な実験で、空気の流れが出来てしまうと、それに対して炎の勢いが増す、という部分までは解明が進んでいますが、大規模な場合にどのような要素が関わることになるのかは、机上・コンピューターでの検討では見えてこないことから、今後は屋外で大規模な火災現象を実際に再現し、どのような挙動を見せるのかを研究していきたいとのことです。この研究が進めば、火災が発生したときに延焼を防ぐ建物の構造などの検討に寄与し、より安全な火災対策への指針策定が見込まれます。
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防衛大学校の滝田好宏教授は、多数の車輪を用いて階段を昇降することが可能なロボットを製作しました。
技術を正しく使うこと
以前から、様々な環境下で決められたコースを自律的(=プログラムにより判断し動作することで、動作開始後に操縦者が操作してはならない)に走破できるかどうかを競うロボットチャレンジ企画の「つくばチャレンジ」で複数の「完走」記録を持つ滝田先生は、日本の道路・住宅事情に着目し、段差を走破するという課題に挑戦しました。動画にある通り、すでにある程度の走行が可能な機器は完成しており、更に発展することにより移動困難者の利便へ寄与することが予想されます。
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金沢大学の岡田将人助教は、一般的なドリルによる金属製品の切削加工において、従来行われているオイル循環による冷却方法を見直すことにより、工具の寿命を延ばすことができないかという研究を行いました。
研究は意外な副産物を生むことに
研究を進めていくと、工具の摩耗を防ぐと共に、使用する油の量が従来の方法に比べて非常に少量になることから、研究本来の目標であった「工具の寿命伸長」のみならず、副次的な効果も確認でき、地球環境に優しい切削方法としての提案が見込まれそうです。
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津山工業高等専門学校の谷口研究室では、空気の圧力を利用して関節の曲げ伸ばしを支援するリハビリテーション装置の研究を実施しました。
リハビリする人も助けたい
この装置が実現化すれば、理学療法士が、このリハビリにかけていた時間を別の人に対するリハビリの時間に回せることから、業務の効率化がより進むものと期待されます。
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東京大学の杉田尚彦准教授は、人工骨や歯科用インプラントに利用されるセラミックスの加工について、熱を供給しながら切削することにより加工精度を高める研究を行いました。
たくさんの人を幸せにする技術を
研究結果が新たなセラミックスの加工方法として確立され、機械により精巧な加工ができるようになれば、個々人に最適な医療用セラミックス部品(インプラント等)を今までより安価に提供できるようになることが期待されます。
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東北文化学園大学の前田信治助教は、災害などにおける水の安全に関する研究を行いました。
基準を見つけて、心がけを作り出す
水のくみ置きは、期限を過ぎても洗濯水やお風呂の水に転用するなどの方法があり、その基準を見つけることにより安全なくみ置きの方法を知り、災害時に役立てることができるようになります。
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早稲田大学の清水創太准教授は、過去に行った望遠鏡の開発研究を発展させる形で、ドライブレコーダに適した広視野センサの開発研究を実施しました。
動物が持つ合理に着目し、新たな概念を創り出す
通常のアクションカメラなどで使用される広視野センサでは、視野の端に行くほど動きが大きくなる特性がありますが、清水先生が作られた光学系では、中心部ははっきりと、周辺部は捉えはするもののはっきりとしない、人間の目が持つ視力特性に近い性能を持っており、今後の活用が期待されます。
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仙台高等専門学校は、海水を太陽熱で蒸留する機能を有する淡水化装置の研究開発を行っています。
地球環境に配慮したエコシステム
本装置は、電力が全く供給されない水不足の地域に対し、海水から太陽光の自然エネルギーを効率的に利用して飲料水を確保する用途で研究・企画されました。
オートレースは、機械に関する事業の振興に資する研究開発事業を支援しています。
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福岡工業大学は、自転車競技者の身体機能および特徴に対して適切な機材のフィッティングを行うため、サドル高さ自動調整装置の開発を行っています。
筋肉の活動量を科学的な根拠としてサドルの高さを制御
自転車選手にとって最適な機材設定を提供する装置の開発を行うことで、自転車競技の国際競技力向上に大きく貢献することが期待されます。
競輪は、自転車・その他の機械に関する事業の振興に資する研究開発事業を支援しています。
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福岡県大牟田市の有明工業高等専門学校、柳原聖准教授による研究が、オートレースの補助金により実施されました。
身近なところにあるエネルギー、「もったいない」から始まる研究
近年、石油資源の代替として注目を浴びているバイオエタノール。
そのバイオエタノールは、普通、トウモロコシやジャガイモなどの農産物をベースに製造されるため、エネルギー収支の面では化石燃料に及ばないのではという指摘もあります。
柳原教授は、「飲み残しのアルコール飲料」に着目し、近隣のホテルから実際に飲料厨芥(いんりょう・ちゅうかい→飲み残しのゴミ)として出されたビールの飲み残しを引き取り、実験室でこの厨芥からバイオエタノールを精製。エンジンへの燃料噴射プログラムを改造したバイクに給油して、実際に走行することに成功しました。廃棄する予定のアルコール飲料から精製するため、農産物などから生産するのに比べてエネルギーを使う割合を抑えることができます。日本人的な「もったいない」の発想から生まれたリサイクルとバイオマスの活用に、注目が集まり始めています。学術の萌芽的研究に、オートレースの補助金は役立っています。
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東京にある日本大学理工学部、吉田幸司教授による研究が、競輪の補助金により実施されました。
「夢の自転車」の開発に向けて
今回行われた研究は、エアモータの自転車への適用です。
エアモータとは、通常、工作機械などに用いられる、圧縮空気を注入することによって動力を得る装置のことです。
自転車に搭載したエアモータを走行時の運動エネルギー回生に用いて、その圧縮空気からエネルギーを取り出すことができるかどうかを実証しています。学術の萌芽的研究に、競輪の補助金は役立っています。
- 公益の増進
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公益財団法人全国教誨師(きょうかいし)連盟は、全国の教誨師に対する研修会を各地で開催しています。今回は福島市で開催された東北矯正管区の研修会を撮影しました。
一人で行うことだから、他の人から学び続ける。
研修にはグループディスカッションが含まれ、教誨師である者同士による、実体験を踏まえた教誨の実践方法など、様々な実情が話し合われますが、守秘義務が絡むため、「対象者」に関する直接的なことは話せません。しかし、当事者の心に寄り添うという思いは一緒、様々な経験が披露され、他者への糧となり、それがさらに良い教誨を生み出す循環へと繋がっていくことでしょう。
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広島市文化財団は、定期的に世界各国のアニメーション映画を集めた映画祭「広島国際アニメーションフェスティバル」を実施しています。
作品のクリエイターにも、直接出会えるかも?
有名作品から、日本ではあまりなじみのない作品、そしてインディーズと表現するのが適切と言えるような、個人クリエイターによる作品の展示、また大学の研究機関などによる体験コーナー展示など、映画「祭」と呼ぶにはバラエティに富んだ出展で、大人も子供も楽しめ、内容によっては作品の作者そのものに直接会って話ができる貴重な体験・知見を得られる場には、世界各国から広島に訪れる人を増やし、映画の文化だけでなく、「日本」のアピールにも役立っていると言えましょう。
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警察協会と警察育英会は、警察活動に協力した結果、命を落とされた方の遺族に対する支援活動を実施しています。
社会正義に貢献した人に、真面目に向き合う心構え
「なんで『私だけ』がこんなことに」という言葉は比較的聞かれるところですが、そこに手をさしのべて「実は貴方だけではないんです、支えて、お互いを知り合って、前を向きませんか」というサポートができる、それだけで残された人たちは救われることがある。その「救い」があるように、被害に遭った人の遺族に対して真面目に向き合い続けることが、世のためになることを恐れない文化を生み出していくことになります。
本事業者の動画には、ロング版がございますので、そちらもご覧ください。
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ツール・ド・おきなわ協会では、プロの選手から愛好家まで多数のライダーを集めた「ツール・ド・おきなわ2015大会」を開催しました。
走れる機会を作ることと感謝される喜びを
20年以上にわたって競輪の補助事業として行われている本大会は、年齢・性別・クラスなどを多数設定し、個人の愛好家から家族連れに至るまで、あらゆるカテゴリのライダーに対して楽しく走れる機会を提供すると同時に、一線級のプロによる走りを目の当たりにできる貴重なイベントとして、地域の人たちだけでなく、日本をはじめとする各国のライダーから注目を集める存在に成長しています。
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日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会は、世の中の様々な消費者トラブルに対応することを目的とした無料の電話相談を実施しました。
複雑になる世の中で問題点を探し当てること
消費者契約に関するトラブルは、日々変化を続けています。さまざまな事象に目を向け、事例を集め、分析し、当事者へのアドバイスを行い、少しでも世の中を良くしていく方向へと繋げていく、センターによる公益への貢献が継続的に行われています。
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日本心臓血圧研究振興会では、手術の様子を高精細に阻害するものなく撮影を行い記録する機器を導入しました。
※この映像には手術の模様が含まれていますので、苦手な方は十分ご注意ください。命を助けるための技術を伝え、より多くの人へ届ける
凄腕の医師、という言葉がありますが、医師の技術というのは典型的な属人的要素であり、これを全体に適用することによって初めて普遍的な技術になります。このような装置を用いて、実際の視点を提供し、教育・実践のための貴重な資料として次の世代へ繋げていくことが、日本の、ひいては世界の医療を高度化し、より多くの命が助けられる状態へと引き上げてくれることでしょう。
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麻薬・覚せい剤乱用防止センターでは、薬物乱用防止の啓発を目的とした活動を実施しています。
啓発は地道な活動が大事なことと見つけたり
依存性のある薬物は、若い頃からしっかりと正しい知識を持ち、適切に誘惑を拒み続ける必要があるという「正しい認識」をきちんと啓発し続けることにより、人を守る活動を行っている、という見方をすると、小さいけれども非常に大事な活動であると言えます。
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(公財)サイトウ・キネン財団は、地域の小中学生を招待して行うクラシックコンサート「子どものための音楽会」を開催しました。
小さな頃から慣れ親しむことの大切さ
有名なクラシックの演奏にあわせて、楽器単体やオーケストラに関する講座などを交えて進行させることにより、子どもによりクラシック音楽を理解してもらえるよう構成されているこの音楽会は毎年定期的に実施され、延べ十数万人の子どもたちに、より深い音楽の世界を覗いてもらえる機会となっています。
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(一財)日本自転車普及協会は、日本の自転車競技を代表するレース「ツアー・オブ・ジャパン」を構成するステージの一つである「東京ステージ」を実施しました。
自転車のポテンシャルを、もっと表へ出していく
千里の道も、一歩から。市民権獲得への道のりは、地道な活動があってこそのこと。これからも、自転車の社会的イメージ向上を目的とした質の高い自転車競技というコンテンツを軸に、自転車が社会に与える良い影響を広めていくために、認知を得る活動が続きます。
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(N)益田市町おこしの会は、青少年限定の自転車レース「益田チャレンジャーズステージ」を開催しました。
あふれる若さを応援して、夢見るは遙か先の頂点
昨年行われたプレ大会を足がかりにノウハウを作り、今年が記念となる第一回の開催。コース選定に際して、自転車競技の専門家をもってして「レースの展開が理想的なものになるコース」というお墨付きを得るレベルの周回コースを、若きパワーが駆け抜けます。ここから世界へ、そしてそれと共に、生み出した益田の名を、世界へ。遙か先を見据え、地道な取組みがここにスタートしました。
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(N)岩手県バイコロジーをすすめる会は、高校生が参加する自転車競技大会「全日本ステージレースinいわて」を開催しました。
世界を目指す高校生たちを探す場として
このステージレースは、UCI(国際自転車競技連合)公認のレースでは日本で唯一高校生が対象となっているレースで、この日のためにトレーニングを積んできた、とまで言う参加選手もいるほど、高校生の自転車競技においては非常に重要な位置づけとなっているレースの一つです。
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(公財)がん研究会は、がんの研究に資することを目的に、「ナノスケール遺伝子解析システム」を導入しました。
まだ姿を見せていないものの正体を見つけ出すために
この装置では、従来は1個の細胞しか追うことが出来なかった時系列の変化を一度に100個というスケールで追いかけることができるようになることから、遺伝子の動きがどのように細胞の生成に関与しているのかということを含め、がんのメカニズム解明に大きな力を与えてくれるとのことです。
現在、がんの研究は世界レベルにおいても、可能な限り多くのサンプルを集める、いわゆる「ビッグデータ」解析が有効ではないかとされており、日本のがん研究が世界の先端をさらに進んでいくことが期待されます。 -
(公社)全国少年警察ボランティア協会は、農業体験を通じて地域のボランティアの方々と接し、触法少年の立ち直りを支援するための活動を行っています。
世の中の理を学び、未来は自ら切り開くと知る
このような活動を地道に勧め、しっかりと立ち直りを支援する。協会の目標「再犯ゼロ」へ向けて、挑戦は続きます。
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(N)リトル・クリエイターズでは、青少年の健全な育成と国際交流を目的として、音楽コンサート「チャイルド・エイド・アジア2014」を開催しました。
子どもたちでも、世界は描ける
各国の子どもたちが、音楽を通じてお互いを認め、交流を深めることにより一つの舞台を作り上げることで生まれる連帯感や文化の違いを体験することにより、実のある国際交流と青少年の健全育成という二つの目的を同時に満たすことができることが期待されています。
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(公財)地域社会振興財団では、難病に関する基礎的、総合的研究を円滑に行うための医療機器を導入しました。
難病の早期発見・予防のために
競輪の補助金により導入された本機器を用いて免疫に関わる病気の研究を行うことにより、難病の早期発見・予防や新たな治療法の開発が期待されています。
競輪は、難病に関する研究機器の整備を支援しています。
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(N)ゆうばりファンタは、国内外の優秀な映画やアマチュア映画などの作品を上映する映画祭「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」を、北海道夕張市において開催しました。
映像文化・国際交流の発展に寄与
本イベントは、新たな映画人を輩出するきっかけ、登竜門としての位置づけがなされており、毎年、映画界の第一線で活躍する監督も輩出されています。
また、国際イベントとしても映画業界に定着してきており、地域住民の国際交流の発展にも繋がっています。競輪は、学術・文化の振興のための活動を支援しています。
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東京都にある財団法人日本サイクリング協会では、休日に神宮外苑でサイクリングコースを運営するほか、自転車の乗り方教室も開催しています。
正しい自転車の乗り方を学び、サイクリングの楽しさを知ってもらう
サイクリングの健全な発展と普及を目的として設立された財団法人日本サイクリング協会では、事業の一環として神宮外苑サイクリングコースの運営を行っています。
日曜・祝日に、交通規制が敷かれた周回コースに自らの自転車を持ち込んで、また自転車がない方も多種多様の自転車を無料レンタルして、安全に気持ちよく走ることができます。また、「乗り方教室」では、周回コースの一部を区切って、自転車乗車経験の無い人たちに自転車の乗り方を学んでもらうコーナーを設け、自転車に慣れ親しんでもらう仕組みを調えています。
特に「乗り方教室」は開催日ごとに当日8時からの整理券配布に列ができるほどの盛況ぶりで、自転車への関心の高さがうかがえます。
この日も朝から多数の希望者が列を作り、インストラクターの指導の下、一生懸命自転車に取り組む姿が見られました。また、サイクリングコースは多くの自転車が走っていました。サイクリングの普及に、競輪の補助金は役立っています。
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「元気になる自転車」を求めてをテーマに、体力の低下や障害によって一般的な自転車に乗れない人のために開発されている自転車の展示会や試乗会を行いました。
「元気になる自転車」を求めてをテーマに
当日は、さまざまな機能を持つ19台の自転車が用意され、担当者から自転車の乗り方や特性などが説明され、モニターの方々には安全に試乗いただきました。また、試乗会終了後には専門家を招いてのミニディスカッションが行われ「元気になる自転車」をテーマに意見が交わされました。
高齢者や障がい者の方にとって、自転車は単なる移動手段の一つではなく体力維持やリハビリの効果も期待出来ます。日常生活において、これらの自転車を活用するためにはより安全な自転車環境の整備が必要となります。
高齢者・障がい者向け自転車展示会・試乗会の開催に、競輪の補助金は役立っています。
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福岡県飯塚地区で開催される飯塚国際車いすテニス大会(JAPAN OPEN)は1985年に第1回大会が開催されてから本年で26周年を迎えました。
2004年にITF(国際車いすテニス連盟)から公認を受け、最高峰のスーパーシリーズとして世界4大タイトルのひとつに昇格し、世界各国の選手が目標とする大会にまで発展しました。財団法人JKAは飯塚国際車いすテニス大会を主催するNPO法人 九州車いすテニス協会への支援を2004年度から行っており、2010年度の補助金額は5,050千円になります。
大会は飯塚市とその近隣地域から多くの市民参加型ボランティア支援があり、その運営方法は「イイヅカ方式」と呼ばれ、本大会を通じ、選手と地域住民との国際交流が活発に行われるとともに、障害者スポーツの交流・相互理解を深めることにも繋がっています。
試合に前には、出場選手を歓迎するウエルカムパーティを開催し大勢の地域住民と選手が楽しいひと時を過ごしました。
本年度は5月12日から16日までの5日間、シングルス、ダブルス、コンソレーションの各競技種目別にトーナメント方式で開催されました。
国際車いすテニス大会の開催に、JKAの補助金は役立っています。
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ジャパンカップは、1990年に宇都宮で開催された世界選手権自転車競技大会を記念して1992年より毎年開催されており今大会で19回目を迎えました。
本大会は、国内で唯一、ツール・ド・フランスなどで活躍するトップクラスの選手が会するUCI(国際自転車競技連合)公認の大会です。アジア最高位の自転車ロードレース
2010ジャパンカップサイクルロードレースは、平成22年10月24日(日)に、栃木県宇都宮市森林公園周回コースにて開催され約7万人の観衆が集まり熱戦を繰り広げました。コースは1周14.1Kmの周回コースで、全長151.3Km。下りは時速80Kmを超えるスピードで走ります。また、日本のトップクラスの選手や海外で活躍する選手を間近で見られることもあり年々人気が高まっています。
ジャパンカップクリテリウム
今年は新たに、宇都宮市市街地に設定された短い周回コースを走る「ジャパンカップクリテリウム」が開催され、目の前を疾走する選手達に約3万人の観衆が熱い声援を送りました。
海外のトップ選手が市街地で行うレースとしては、日本初の試みになります。
また、クリテリウムにはスペシャルチームとして競輪のトップ選手も競技に参加し、競輪とロードレースが融合し会場を盛り上げました。2010ジャパンカップサイクルロードレース開催に、JKAの補助金は役立っています。
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平成元年より「熱帯の花となれ、風となれ」をテーマに、沖縄県北部12市町村を廻るサイクルスポーツの祭典「ツール・ド・おきなわ2010」を開催し、今年で22回目を迎えました。今大会から全日程を名護市まちなか(中心市街地)で開催し、数千もの銀輪がまちなかに集結しました。
「ツール・ド・おきなわ2010大会」
「ツール・ド・おきなわ2010大会」は、やんばる(沖縄県北部地域)を舞台に11月13・14日の2日間にわたり開催され国内外の招待選手を含む過去最多の4,188名の参加がありました。
今大会は、男子チャンピオンレース(UCI公認)をはじめとする国際ロードレース大会及び市民サイクルスポーツ大会、一輪車大会や各種イベントを各関係機関や団体、地域住民のご協力のもと開催する事ができました。またメイン会場を名護市まちなか(中心市街地)に設定することにより、まちなかの賑わいを創り出すと共に、サイクルスポーツの普及、地域振興ならびに国内、国際交流を推進します。
ツール・ド・おきなわ2010大会の開催に、JKAの補助金は役立っています。
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サイクルモードインターナショナル2009は、国内最大のスポーツ自転車の総合展示会です。昨年は、東京・大阪あわせて6万人以上もの人々が来場しました。
メンテナンス啓発ブースの出展
近年増加する自転車スポーツバイク利用者に対して、正しいサイズの自転車の選び方や取り扱い方法、日常メンテナンス等の啓発の必要性が高まったことから、(財)自転車産業振興協会が補助金をうけて「メンテナンス啓発ブース」を出展いたしました。
スポーツバイクの具体的な実演講習
メインステージでは、実際に組立て作業を行いながらの実演講習をしたり、来場者の中から希望者1名をステージに上がってもらい、自転車選びのためのフィッテングを分かりやすく解説しました。
実演コーナーでは、ショップのプロが実際に組立て作業を行う実演講習や、日頃プロショップではどうのようなことに気をつけて作業しているか等を解説したり、サイクリストに必要な「パンク修理」「輪行方法」「日常メンテナンス」の作業のポイントを解説を交えながら実演しました。また、MTBサスペンションやディスクブレーキの構造、日常メンテナンス方法をパワーポイントを使用して初心者サイクリストに向けて分かりやすく解説しました。この講習をきっかけでスポーツバイクの理解が深まりより快適で安全な自転車利用が期待されます。
快適で安全なスポーツバイク利用促進に競輪の補助金は役立っています。
- 社会福祉の増進
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公益社団法人銀鈴会(ぎんれいかい)は、病気などの理由で喉頭を摘出した人への発声法訓練などを支援していますが、その中でも特に技量が良いとされる人たちによる「発声大会」を、2年に1度開催しています。今回はその「発声大会」を撮影しました。
病のハンデを乗り越え、自らの道を自らで切り拓く。
大会は発声手法の違いにより2部門に分かれて実施されますが、出場した人は全てが様々な境遇の中で喉頭を除くという選択をし、その後の「自分の声が出ない」という境遇と闘い続ける人たちです。時期的には少し前に有名な音楽プロデューサー(※)がこのような選択をしたことで話題となりましたが、その運命を乗り越えた人たちの、努力の末に生み出された発声とはどのようなものなのか、是非お聞きいただければと思います。
※この方に対する発声法指導の支援に銀鈴会が関わっています。 -
富山市にある一般財団法人北陸予防医学協会では、X線デジタル撮影が可能な検診車を整備しました。今回は、一般企業への検診に使われるところを撮影しました。
早い診断が予防の効果を高めるからこそ。
デジタル撮影の検診車は、拠点に帰着した後、撮影画像を現像するという手間無しにコンピューターの画面で確認することができます。これは、一度に何十人もの撮影を行う、検診車による検診では非常に大きな時間短縮効果を発揮します。早期の診断が、大きな病気の予防に大切であるからこそ、新しい機器を用いて多くの人を病の危険から遠ざける可能性がより高くなることに、異論を挟む余地はありません。
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(福)日本失明者協会は、目の見えない方への就労機会の確保と生活の安定を目的として、グループホーム「熊谷ライトハウス」を建築しました。
移動が怖い人の不安を取り除くための方法を生み出す新発想
視覚障がい者のためのバリアフリーに特化した設備が充実している他、隣接している「熊谷ライトハウスリフレッシュセンター」においてマッサージに関する就労設備を整える事により、目の見えない方にとっては特に不安の大きい「移動」を少なく出来る「職住近接」の試みも同時に行われ、目の見えない方に対する福祉の向上とともに、福祉のあり方に新しい提案を行っています。
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(N)ホスピタル・プレイ協会では、ホスピタル・プレイ・スペシャリストの育成を目的に、ワークショップを開催しました。
患者に寄り添う、は常識に。では、子どもに寄り添うには?
小児医療というのは、ある程度の認識を持っている少年や大人とは違い、予期せぬ動きが非常に危険な状況を引き起こす可能性がある分野です。その中で、「遊び」を取り入れることにより予期せぬ動きを最大限排除し、スムーズな医療サービスを提供することも、ホスピタル・プレイが目指していることの一つです。イギリスに端を発する新しい概念を持ち込み、日本で多くの人たちに役立ちたいという思いが、これからの小児医療をより良いものにしていくことが期待されています。
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(公財)がんの子どもを守る会は、日本小児がん学会の会場において、小児がんになった子どもたちの絵を展示する「がんの子どもの絵画展」を実施しました。
小さくして負った運命との闘いを知る
会場内では、多くの方が、小児がんにより亡くなった子どもや、克服し元気に暮らしている子どもまで、作品に記された内容の記述と共に浮かび上がる、さまざまな境遇の子どもたちが書いた絵を真剣なまなざしでご覧になっていました。
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(N)日本バリアフリー協会では、障がいを持つ人による音楽コンクール「ゴールドコンサート」を実施しました。
障がい者の才能を呼び起こす
10年目の今年は、過去のゴールドコンサートでチャンピオンに輝いた方々が出場される「グランドチャンピオン決定戦」として「10周年記念」の冠を付けて実施されました。訪れた観客の皆さんは、グランドチャンピオンに輝いた方だけでなく、全ての出場者の演奏に聞き入っていました。
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(社)全国心身障害児福祉財団では、全国盲学校体連盟と協力し、「盲学校の甲子園」とも呼ばれる全国盲学校野球大会(グラウンドソフトボール)を開催しました。
盲児の社会参加への可能性を拡大するために
本事業の実施により、盲児の体力向上を図るともに盲児の意欲的な人間形成に寄与することで、盲児の社会参加への可能性を拡大することが期待されます。
競輪は、障がい者スポーツの振興を図る活動を支援しています。
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(公財)日本障害者スポーツ協会は、(一社)日本パラサイクリング連盟と協力し、日本パラサイクリング選手権を開催しました。
障がい者のスポーツ活動の促進を図る
本大会の開催により、パラサイクリングの普及及び技術力の向上を図るとともに、障がい者の社会参加の推進を支援しています。
本大会で活躍した選手は、パラリンピックをはじめとする国際大会におけるメダル獲得、上位入賞も見込まれています。競輪は、障がいを持つ人が幸せに暮らせる社会を創る活動を支援しています。
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(公財)日本補助犬協会は、身体障がい者の方の生活をサポートする補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の繁殖・訓練・ケア施設を神奈川県横浜市に建築しました。
補助犬育成の場の確保
補助犬の育成の場を充実させることにより、より多くの身体障がい者に対し、質の高い訓練を受けた補助犬を提供することができるようになり、身体障がい者の自立及び社会参加が促進されることが期待されます。
競輪は、身体障がい者の自立及び社会参加を支援しています。
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岡山県にある社会福祉法人三穂の園では、障害者の方が安心して暮らすことができるケアホームを新たに建築しました。
少しでも障害者の方の暮らしが改善するように
岡山県倉敷市にある社会福祉法人三穂の園では、主に障害者の方を対象としたケアホームや授産施設を運営する団体です。
理事長の岡良夫さんは、岡山県内、特に県西部の倉敷・井原・総社地域は、障害者福祉施設が少なく、特に重度障害者に関しては施設への入居待ちが長期間にわたり発生する状態があると言います。
そのような状態をいかにして解消するか、という考えから、三穂の園は5年ほど前からケアホームの新規設置に着手し、倉敷市真備町内に5棟のケアホームを建築。障害者の方が明るく働き、生活できる空間の創出に貢献しています。
今回建設されたケアホームは、今までのものよりも一層バリアフリーの観点を徹底させた作りになっており、事前に見学した入居予定者の方も、「入居が楽しみ」と言って下さっているそうです。障害者の方の福祉施設拡充に、競輪の補助金は役立っています。
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長崎県にある社会福祉法人あゆみ会は、現在行っている授産活動の充実を図るため、洋菓子製造のためのオーブンを新規に導入しました。
今まで以上に充実した授産活動のために
社会福祉法人あゆみ会は、長崎県で知的障害者の授産施設(※)をはじめ、グループホーム、居宅介護サービスなど、障害者に対する様々なサービスを提供しています。
今回、授産施設のコスモス苑に、大型のオーブンが設置されました。
今までは電気式のオーブンで型式も古く、故障が絶えなかったことから、今回はガス式のオーブンを導入しました。
(※)心身上の理由や世帯の事情により就業の困難な者に、就労や技能修得のための機会を与え、自立を助長することを目的とする施設。障害者の福祉施設拡充に、競輪の補助金は役立っています。
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(福)東京ヘレン・ケラー協会は、視覚障害者、とくに中途失明者が、鍼灸マッサージの国家資格を取得するための養成施設ヘレン・ケラー学院、情報提供施設としての点字出版所・点字図書館を運営しています。
視覚障害者の支援活動
(福)東京ヘレン・ケラー協会は、情報の発信や伝達に役立つ点字図書などの製作の他、盲学校の教科書、選挙公報、毎月発行している「点字ジャーナル」などの定期刊行物を通じて、視覚障害者の方々の暮らしを豊かにしています。
かつては、一つ一つ手作業で行っていた点字印刷も現在では最新の機器を取り入れ、効率よくスピーディーに印刷出来るようになり、視覚障害者への情報提供が、スムーズに行えるようになりました。競輪の補助金により購入した平板点字印刷機。大量印刷や活字を併記した点字印刷を、短時間で印刷することが可能になりました
視覚障害者の支援活動のために、競輪の補助金は役立っています。
- 新世紀未来創造プロジェクト
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いわき市立平第四小学校では、地域を生かした様々な体験を、学年ごとに実施しています。この撮影では、5年生が主体の「餅つきによる交流」を実施しているところを伺いました。
長年の交流、その伝統を絶やさないこと。
餅つきには地域の方々に加え、近隣の特別支援学校の生徒・児童との交流があり、毎年恒例となっている「出会い」に、児童たちは心を弾ませていました。いろんな人たちがいるという多様性の認識、「みんな違ってみんな良い」ということを知る取り組みを、伝統として続けていくことに、競輪&オートレースの補助事業が生かされています。
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山陽小野田市にある竜王中学校は、年間を通じてかるた(百人一首)に関する活動を実施し、校内の大会も実施しています。今回は、その集大成である大会の様子を撮影しました。
輝かしい歴史を、新たな世代へ。
竜王中学校出身の「かるた永世クイーン」もいらっしゃるほど、かるたに縁がある竜王中学校。その輝かしい歴史を、新たな世代へつなげることはできるのか。地域に「かるた愛好会」があるほどの町がゆえ、かるたの交流は地域ぐるみの交流へと発展していき、地域環境の醸成にも一役買うという意外な利点もあったのです。
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防府市にある大道(だいどう)小学校では、地域の保存会より指導を受けて、地域の伝統芸能である「大道人形浄瑠璃」を、児童により実演する活動を行いました。今回は、地域の方へお披露目をする本番の発表会を撮影しました。
迫る世代交代の危機を乗り切りたい。
保存会の会員も減少し、高齢化が進む中で、人形をはじめとする道具の保守、技術を知る実演者が少なくなっていくという世代交代の危機は、どんな場所でも起こるもの。伝統芸能を実演することにより、面白さを理解できる子どもに、そして大きくなってから、支える側にという形への「種まき」を地道に行うことが、伝統芸能の保存ということにおいては大事なことであると言えるのかもしれません。
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伊東市立対島(たじま)中学校では、生徒が地元への認識を深めるための活動として、伊豆ジオパークに関する情報発信を実施しました。
学びは教科書の世界だけではないことを学ぶ
「自分たちが住むところは、世界でも珍しい貴重な場所」ということを学び、地域に愛着を持ち、地域自体を地域の人間が「セールス」していくという考え方で学びを深めていく活動は、「勉強」にとどまらず、さまざまな事へ生かしていける考え方を育むことになります。
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高知市立初月(みかづき)小学校では、食育の一環として、農業体験を通じた様々な活動を行いました。
目の前の食材が人の労苦の上にあることを知る
普段、あまり深く考えずに食べている食材がどこからどのように来ているのかを体験することにより、紙の上だけではない「食育」と、食べている食材が地域の方々によって作られている、生産者の方を、今目の前で食べている食材を通じて見ることができるという事実を正面から受け止め、他者の存在を認識し、「ありがたさ」を学ぶことができる機会になっています。
本事業者の動画には、ロング版がございますので、そちらもご覧ください。
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いわき市立田人(たびと)小学校では、地域の人たちとのふれあいと学びを同時に生み出すことを目的に、「田人ふれあいキャンプ」を実施しました。
統廃合にめげず、集まることによって地域の活力を生み出す
元々3つあった小中学校がそれぞれ1つになってしまったため、地域によっては学校自体がなくなってしまった田人。
地域の人たちも楽しみ、生徒たちも普段やらないことを学び、実践し、身となり成長する。 それにより、地域のつながりと活力を同時に得るという一石二鳥の取り組みです。 校長は、今後もエリアを持ち回る形で継続的に実施していき、地域のつながりを深くしていきたいと考えています。 -
小松島市立 立江小学校では、地域の伝統芸能である「祇園ばやし」の伝承教室を行っています。
みんなが たっちぇ(立江)の 伝承者
小学校高学年を中心に、放課後の練習で楽器を覚え、校外活動として取組んでいる伝統芸能の教室は、祇園ばやし保存会に所属する高齢者や過去に伝承教室にいた「卒業生」の世代など、たくさんの世代との交流を同時に行うことができ、地域とのふれあい、地域文化を理解し育む心の醸成にも良い影響を与えています。
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熊本県にある菊水中央小学校では、高学年の児童たちが行うクラブ活動に、地域の方々とふれあいながら様々な体験をする取組みを行いました。
地域とのふれあいを様々な場所で生み出す
クラブ活動の舞台は校外にもあり、各活動を指導する先生役を、地域の住民が担うことにより、地域とのふれあいを深め、より地域を理解し、地域を愛する心を育む活動になっています。
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島根県の北西部、益田市にある美都中学校では、文化祭において生徒自らが「教える側」となって来場者をもてなす活動を実施しました。
学びというインプットだけではない事を実践する
地元の郷土料理「うずめめし」は、「埋(うず)める」「飯」の語が音便化して詰まったのが由来。江戸時代に質素倹約が言い渡されたとき、豪華な具材をご飯の下に隠して外見は飯だけのように見せる=具材をご飯に「埋(うず)める」、かやくご飯の一種。地元の人に教わった料理を、今度は自分たちが来場者へ説明し、一緒に食べ、地元への理解と文化の継承を試みる取組みです。
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(N)科学技術教育ネットワークは、サッカーロボット並びにレスキューロボットの製作を行う合宿「ロボットの鉄人2013」を実施しました。
先輩である「鉄人」の教えを受け、目指すは世界の頂点
ロボットの製作経験がある参加者たちは、過去に世界大会への出場経験がある「鉄人」から直接指導を受け、昼夜を徹して試行錯誤を繰り返し、自分のロボットを作り上げていきます。「世界一」への夢に向けて、ひたむきな努力は続きます。
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鹿児島県立加治木高等学校では、新世紀未来創造プロジェクトの補助金を活用して、商店街の空き店舗を教室として利用し、生徒が小中学生に対して物作りを教えるなどの活動を行っています。
自分の知見を、地域に還元
先生役は、自分たち。自分たちで企画した内容で、やってきた人たちの笑顔を生み出すことは、学校生活の一環として忘れがたい経験になることでしょう。
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仙台市立南吉成中学校では、地域の防災訓練を学校の生徒が中心になって行う活動を実施しました。
「その時」に備え、地域の一員として役割を果たす
地元を知るために、地図を片手に歩いて状況を調べること、避難所で必要な用具を整えること、避難者に対して食事を供与すること、健康面での一時的な相談に応じること、その全てを生徒たち自らが実践することにより、災害への備えや心構えといった人間力の向上につながることが期待されます。
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和歌山県立和歌山さくら支援学校では、支援学校に隣接する高等学校の生徒と合同で練習を行い、文化祭において太鼓の演奏を行う活動を実施しました。
障がい者と健常者が相互交流できる社会へ
クラブ活動を通じ、普段は同じ授業を受けることがない健常者の生徒と障がいを持つ生徒との交流や、互いを認め合うことにより共生関係を学ぶなど、地域交流だけでなく、生徒の人間力向上につながることが期待されます。
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山鹿市立鹿北中学校では、生徒、保護者、卒業生、地域の方々とともに地域で歌い継がれてきた歌を歌う「ふるさと1000人合唱」を行いました。
ふるさとに生まれ育つことの意味や誇りを感じる
こうした活動は、自らを育む地域の人々の温かさやふるさとのかけがえのなさといったものについて、生徒たちが理屈を超えて感じ取ることのできる貴重な体験の場となっています。
競輪は、地域ふれあい交流活動を支援しています。
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富山県にあるNPO法人F-siteは、地元高校生や地域住民と連携して、地域の史実に基づいた朗読劇を上演するプロジェクトを行いました。
地域との連携で、一つの舞台を作り上げて情報を発信する
富山を中心に活動するNPO法人、F-site(えふさいと)は、「感動の共有」をテーマに、映像・舞台をはじめ、様々な表現活動をサポートする事業を行っています。
今回は、学校単位の指導ではなく、複数の学校の生徒、またプロの話し手や一般の人々と「合同で学ぶ機会」を設けるべく、「朗読劇プロジェクト」を実施しました。
県内複数の高校の放送部員が、史跡を見学し、情景を考え、練習に励み、朗読劇「義仲と巴」を砺波市内のステージで披露しました。地域をベースにしたふれあい・交流の場の提供に、競輪の補助金は役立っています。
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京都府にある京都市立朱雀第三小学校では、地域の伝統芸能「六齋念仏」を部活動として継承する活動を行っています。
地域の伝統芸能を受け継ぐ子どもたち
平安時代に空也上人が始めたとされる躍動念仏を起源にする、京都の六齋念仏。
昭和58年には国の重要無形民俗文化財の指定を受け、京都市内では十数のグループが保存活動を行っています。
京都市立朱雀第三小学校では「朱三六齋キッズ部」を設け、36名(2012年2月現在)の児童により保存グループ「壬生六齋念仏講中」から六齋念仏を教わり、伝統文化の継承の一翼を担っています。
しかし、自治体や政府からの補助金がない状態では、太鼓一つを補修する・新調するのも大変だと朱雀第三小学校の小林校長は言います。従来の大人用サイズの太鼓では小学生が持ちにくいため、サイズを小さくした子供用の太鼓を調え、子どもたちが苦労することなく練習や演技に取り組めるようにしています。
この日は各所の子どもによる六齋念仏の披露が行われる「こども六齋合同発表会」が行われ、朱雀第三小学校の子どもたちも、「四つ太鼓」「祇園ばやし」「獅子と蜘蛛」を披露し、場内の喝采を浴びました。小学生による伝統芸能継承を通じた人間力育成支援に、競輪の補助金は役立っています。
- 復興支援事業
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よつくらぶでは、東日本大震災に被災した直後に、競輪&オートレース補助事業の「東日本大震災復興支援補助」を利用して、道の駅でのイベントを実施しました。あれから時が過ぎ、今はどうなっているのかを追います。
継続していくことの大事さ、人のつながりへの感謝
津波という「人間にはどうにもできない」自然災害を目の当たりにし、物理的にも心理的にも落ち込んでいた地域の人々を側面から支え、その賑わいを今もなお継続して行うように努力し、さらに地域の賑わいを外に向けて発信していく、そして地域から出ていった人にも共感と協力がある。四倉から発信する、地域のささやかな物語は、今も紡ぎ続けられています。
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東北文化学園大学の佐藤俊彦准教授は、被災地における睡眠に関する研究を行っています。
毎日の元気を生み出す、よい睡眠を考える
実際にどのような環境下で脳の活動がどのように変化するのか、といった実践的な研究から、今回のようなセミナー形式で有識者の方から睡眠を考えたときにより良いとされている方法を紹介して頂き、参加者一人一人が睡眠の質に対して考える機会を提供することも行っています。震災をきっかけに始めた研究も、震災だけではなく、社会の活力へと発展させることが出来る研究は、「頑張る」ための「癒やし」を必要としている現状にマッチしているのはないでしょうか。
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(N)フェアトレード東北では、被災者の生活・就労支援を企図した「ソーシャルファーム」事業を実施しました。
利害が一致するということは、互いの幸せへのきっかけ
就労支援ということは、働くためのきっかけを作る必要がある。
ソーシャルファームでは、手間がかかる野菜をあえて栽培することにより、時間に余裕のある作業者への実務の提供と、作業者同士の交流、さらには生産物の付加価値増大という「三方一両得」を目指して活動を続けています。 -
(認N)日本チェルノブイリ連帯基金では、被災された方が居住する仮設住宅等を訪れ、健康相談や体操など、生活支援に関する活動を実施しました。
50センチのタオルでは、どこにも巻けない、私は負けない。
健康相談の中では、短いタオルを使った運動の方法も紹介。短いタオルでは巻く場所がない=「(災害に)負けない」という意思を伝え、仮設住宅で日々の生活を送られる方々への支援を行っています。
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(N)エイブル・アート・ジャパンは、宮城県で障がい者アートとソーシャルビジネスについてのセミナーを開催しました。
障がいのある人の芸術文化活動の可能性を信じて
セミナーでは、障害者就労支援事業所の現状や震災後に実際に行われたアートの取組み事例から、〝もとに戻る復興ではなく、新たな価値観を生み出す復興活動″を提案しました。
競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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(N)さんさんの会では、東日本大震災から2年経った現在も仮設住宅で暮らす被災者の方々に、栄養バランスに配慮した食事の支援を続けています。
直接お届けしながら、「見回り・見守り・聞き取り」
手作りの「おかず」を定期的に直接手渡しでお届けすると同時に、仮設住宅という「個別の住居」に住む一人暮らしの被災者の様子を確認し聞き取りを続け、被災者の方々の自立のサポートを行っています。
競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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(財)全国青少年教化協議会は、大震災により経済的・精神的なストレスを抱えている被災地の高校生を対象に、コミュニケーション・スキルアップ講座を開催しました
進学や就職の場面における不安軽減に繋げる
本講座を通じて、被災地の高校生に「セルフケアを行うことができる力」や「自分を効果的に表現する力」を取得してもらうことにより、進学や就職の場面における不安軽減に繋げています。
競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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国立大学法人 筑波大学体育系は、岩手県釜石市の沿岸部にある唐丹(とうに)小学校において、楽しい音楽と体操で小学生の体力と気分の向上を図っています。
身体と心を同時に元気にする
津波の被害で十分に運動が出来ない環境にいる被災地区の子どもたちは、体育の時間を含めて大幅に運動量が減っており、体力低下や肥満が心配されています。
そうした子どもたちの身体と心を同時に元気にするために、体操と音楽を組み合わせたプログラムを設計し、学校の先生方と協力して取組んでいます。競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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(N)動物愛護を考える茨城県民ネットワークは、被災地における被災ペットの保護や一時預かりをするためのシェルター運営を行っています。
人間と犬・猫が幸せに暮らせる社会を目指して
震災時に飼い主と離れ離れになり、そのまま放置されていた犬や猫を救出し、毎日の散歩や病気のケアを行っています。また、そうしたペットたちの「里親探し」も行っています。
競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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(福)とやの福祉会は、福島県双葉郡浪江町の避難者と上鳥渡地区住民の交流を深めるため、夏祭りを開催するとともに、福祉サービスに関する相談事業を行いました。
笑顔の数が増える事が復興への証
イベント当日は総勢約370名もの方々が集まり、たくさんの笑顔の花が咲きました。
こうしたイベントの開催は、仮設住宅に閉じこもりがちな高齢の避難者の方々の外出機会創出や孤独死等の防止にも貢献することが期待されます。競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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(N)ひたちNPOセンター・with youは、被災地域の幼稚園児とその保護者を茨城県内の幼稚園に迎え入れて交流を図り、心と身体のリフレッシュを促す活動を行っています。
楽しみながらストレス解消
幼稚園児は、体を使う遊びや音楽遊びを通した交流により、楽しい時間を過ごしました。
活動終了後は、関係者でシンポジウムを開き、今後の支援活動の糧となる報告書も作成されます。競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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(一社)MMIX Labは、桜の植樹による津波遡上ライン(セーフティライン)の形成事業を行っています。
大震災と津波の記憶を永続的なものに
津波被災地にある学校等に桜の木を植えることで、津波の記憶をつなぎ、将来の被害を最小限に食い止めようとする活動を展開。
また、植樹時に絵を描くなどワークショップを通じて活動に参加した子供たちを元気づけています。競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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(N)亘理いちごっこでは、被災し学習環境を奪われた子どもたちのために学習支援を行っています。
学習機会を増やし、学力低下を防ぐ
勉強したいという意欲がありながらも、なかなか勉学に打ち込むことができないでいる仮設住宅暮らしの小中学生を対象に、宿題のフォローや学習能力の向上を図る学習支援活動を行っています。
競輪は、東日本大震災復興支援活動を支援しています。
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NPO法人アーバンデザイン研究体は、津波で甚大な被害を受けた大船渡市三陸町越喜来泊地区の住民の方々と共に、地域の実情と住民のニーズに合った安全で魅力ある復興まちづくりに向けた活動を行っています。
地域に寄り添い支援していく
住民の方々との話し合いを重ね、集落の再建、再生に役立つ知恵を分かりやすくまとめた小冊子も作成されました。この小冊子は、泊地区だけでなく、他の被災地区における新たなまちづくりを検討する上でも利用可能な支援ツールとして期待されています。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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NPO法人いわて景観まちづくりセンターでは、景観資源の被災状況を調査し、岩手県沿岸部の12市町村の復興計画と、失われた景観の回復を結びつける方策を研究しています。
ふるさとへの誇りや、心のよりどころを取り戻すために
復興に向けたまちづくり成功の可否はまちへの誇り、愛着、故郷の意識を復興計画に持たせられるかがポイントです。心のよりどころにもなる、故郷の記憶である「景観」をどのように復興計画と関連づけるかの仕組みなどの検討に取り組んでいます。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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NPO法人映像記録は、太平洋沿岸部の被災地で、復興の様子や、それにまつわる活動を撮影し、変わっていく風景や人々の生活意見を記録として残す活動を行っています。
将来的に活用可能な記録素材や学習教材を制作
撮影された映像は、被災地域の復興基礎資料となる記録素材として取りまとめられるとともに、災害復興対策の開発や研究に役立つ学習教材の制作に活用されます。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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NPO法人キッズドアは、被災した子供たちを対象に心のケアを目的としたワークショップや学習支援、被災後の心の様子についての継続的な観察を行っています。
子どもたちのストレスを日頃から減らしていく
活動に参加した子供たちは、ボランティアの方々と一緒に宿題に取り組んだり、ボールを使って体を動かし遊んだりするなどして積極的に活動を楽しみました。
東日本大震災復興支援活動に、オートレースの補助金は役立っています。
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NPO法人グローバルヒューマンは、複数の被災地に対して継続的かつ長期的な支援を行うため、現地に近い場所(一関市)に拠点施設を設け、被災された方々の自立に向けたきめ細かな活動を行っています。
早期の自立支援・社会復帰を実現するために
専門家による「個別カウンセリング」を実施し、被災された方々のそれぞれ異なる本音、経緯を把握し、今後の希望に沿った適切なアドバイスを実施しています。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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大学共同利用機関法人国立歴史民俗博物館は、津波被害に遭い流された気仙沼市の古民家の跡地で、被災文化財(古文書や民具など)を救出し、クリーニングする作業を行っています。
地域の生活や文化を復興する手掛かりを守る
被災文化財は地域の歴史や文化、暮らしを再現する手掛かりとなりますが、救出しなければ瓦礫として撤去されてしまう運命にあります。被災文化財の救出作業は復興の作業と同時進行で行うことが必要であり、作業が急がれています。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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NPO法人こころの応援団は、被災された方々の心のケアを目的に、仮設住宅を訪問して、気楽なおしゃべりや気分転換が出来るサロンを開いています。
毎回好評のサロン開催事業
慣れない環境に加えて知り合いもいない状況に孤独感を募らせる避難者の方々に、人と人とが繋がり辛い思いを吐き出すことで元気になれるサロン開催事業は、大変好評をいただいています。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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田村学園多摩大学は、東北地方の「道の駅」が震災直後より果たしてきた災害対応拠点としての役割を調査・分析し、その報告会を「せんだいメディアテーク」(仙台市)で行いました。
災害に強い街づくりに向けて
今回の報告会では、平常時、災害時、その両方で地域の交流拠点として「道の駅」が果たすべき役割について議論がされました。今後の防災、復興において「道の駅」が果たすべき役割が見えてきました。
東日本大震災復興支援活動に、オートレースの補助金は役立っています。
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東北公益文科大学は、岩手県沿岸部の57の高齢者施設を対象に、利用者や職員の心理状況を把握し、カウンセリング専門家を派遣して精神的なサポートを行っています。
活動を総括するシンポジウムを開催
平成24年3月には、高齢者ケア施設の職員や地域住民の方々の参加も得て、これまでの活動を総括するシンポジウムが岩手県遠野市で開かれ、被災地における高齢者支援、さらにケアをする人達のストレスマネジメントの在り方について、ディスカッションが行われました。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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東北工業大学では、大学に近接する「あすと長町仮設住宅」(仙台市)において、仮設住宅の縁台や軒先収納のカスタマイズ(住環境改善)支援活動や仮設居住者同士の交流の場の設置を行っています。
「素人でも取り組み可能な環境改善」をテーマに
こうした取り組みは、仮設にお住まいの方々のコミュニティ形成や生きがい創出、ひいては復興に向けた意欲の向上に繋がっていくことが期待されています。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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NPO法人日本アントレプレナーシップアカデミーは、「雇用創出」をテーマに、被災企業と関西企業の連携プロジェクト(共同事業)を生み出そうと活動しています。
被災企業と関西企業を繋ぐコーディネーター
多くの関西企業から寄せられる「何か支援をしたい」という声を、被災企業のニーズや特徴と結びつけ、両事業者の連携プロジェクト(共同事業)を生み出し、経済を活性化させようと活動しています。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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公益財団法人福島県労働保健センターでは、原子力災害における制限区域等において、避難や移転が困難な高齢者や事業所を訪問し、健康診断を提供しています。
競輪の補助金で放射線量を測る線量計を用意
線量計が用意されたことにより、医療・検診スタッフの健康管理をしつつ、地域住民の健康不安解消へ向けて、安定した検診活動を行うことが出来るようになりました。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
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平成21年に地域振興、情報発信施設としてオープンした「道の駅よつくら港」(いわき市)では、被災地自らが立ち上がり、地域の復興を目指していくためのイベントが催されました。
復興への活力を生み出すために
復興支援イベントが開催されことにより、全国から多くの復興に向けたメッセージや心強い激励が寄せられ、地域の復興への活力が生まれました。。
東日本大震災復興支援活動に、競輪の補助金は役立っています。
- 特集編
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「競輪&オートレースの補助事業」で2014年度に実施された多数の事業の中から、いくつかをご紹介します。
「競輪&オートレースの補助事業」で、いろいろな夢が、加速する。
今年も、競輪&オートレースの補助事業が生み出す「無限の夢」をテーマに、さまざまな分野にわたる補助事業の中からいくつかを取り上げ、その補助事業に携わる方の「夢」をスケッチブックに書いていただきましたので、ご紹介します。
本動画のBGMには、補助事業TVCMでも使用しているイメージソング、佐藤英里(さとう・ひらり)さん作の「みらい」を使用しています。佐藤さんは、JKAの補助事業として実施された障がい者の演者による音楽コンクール「ゴールドコンサート」(NPO法人 日本バリアフリー協会主催)に出演されたことをきっかけにプロデビューされたシンガーソングライターであり、目が見えない(全盲)障がいを持つ方です。
補助事業をきっかけに開かれる「未来の扉」とは何か。その「社会をよりよくする夢」の実現に向けてお手伝いをすることがJKAの補助事業の使命と考えています。思いを前へ。未来へ。よりよい社会をつくるため。
競輪&オートレースは“挑戦する取組み”を応援します。 -
JKAは、競輪・オートレースの売上金の一部を財源に、社会のお役に立つさまざまな活動を支援しています。その中の一部を簡単にご紹介します。
「競輪&オートレースの補助事業」で広がる、みんなの夢。
競輪&オートレースの補助事業が生み出す「無限の夢」をテーマに、さまざまな分野にわたる補助事業の中からいくつかを取り上げ、その補助事業に携わる方の「補助事業を通じた、あなたの夢」をスケッチブックに書いていただきましたので、ご紹介します。
本動画のBGMには、JKAの補助事業で実施された障がい者の演者による音楽コンクール「ゴールドコンサート」(NPO法人 日本バリアフリー協会主催)に出演された全盲の少女、佐藤英里(さとう・ひらり)さん作の「みらい」を使用しています。
補助事業をきっかけに開かれる「未来の扉」とは何か。その「社会をよりよくする夢」の実現に向けてお手伝いをすることがJKAの補助事業に課せられた使命であると考えております。思いを前へ。未来へ。よりよい社会をつくるため。
競輪&オートレースは“挑戦する取組み”を応援します。
- 注意事項(クリックすると表示されます)
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- ※動画における補助事業者の名称等は公開当時の情報となります。
- ※視聴環境により再生できない場合もありますので、ご了承ください。