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非常災害援護(日本赤十字社による救援物資の整備・備蓄事業)の事業内容の決定について

非常災害援護(日本赤十字社による救援物資の整備・備蓄事業)の事業内容の決定について

平成23年8月18日

競輪・オートレースの売上金による東日本大震災復興支援として、当財団では、日本赤十字社に対し既報(3月16日)のとおり3億円の補助を行うこととしております。

日本赤十字社は、東日本大震災が発生した直後に、JKA補助事業により整備・備蓄してきた毛布約12.5万枚、緊急セット約2.6万セット、安眠セット1.1万セットの救援物資を被災者のために拠出したところであります。

その結果、将来の災害発生に備えるため、一定の数量を確保する必要が生じ、本件について日本赤十字社から補助金交付要望書(平成23年6月23日付け)の提出を受け、平成23年度第9回公益事業審査・評価委員会(持ち回り審議 平成23年7月29日議決)で審議し、下記のとおり了承されました。

日本赤十字社に対する非常災害援護事業は、昭和40年度から、競輪・オートレースの売上げによる公益資金を利用して、非常災害が発生した際、直ちに救援できる対応策として支援を行っております。

救援物資の整備・備蓄事業

  1. 毛布15万枚整備事業のうち競輪補助金で8万枚(2.8億円)
  2. 安眠セット1.6万個整備事業のうちオートレース補助金で8千個(0.2億円)