補助事業とは

栃木県産業技術センター

盲導犬の普及
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未来に羽ばたく産業の育成を目指す

  地域産業の発展を目的に設立された栃木県産業技術センターは県内中小企業の新技術・新製品の開発や技術高度化を支援するための活動拠点となっています。
ここでは、中小の地域産業或いは大学等とのコラボレーションで新しい技術の開発が進められています。
こうした技術の開発に大きな力を発揮する、最先端技術を備えた機械が様々開発されていますがその多くは中小の企業が単独で購入するには高額すぎる場合が少なくありません。そこでこうした最先端技術を開発するための設備或いは技術を提供するのがこの産業技術センターの役目というわけです。

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企業の創造・交流・研究開発を担う栃木県産業技術センター

  創造・交流・研究開発の拠点として機能する「とちぎ産業創造プラザ」そしてその活動の一翼を担う「産業技術センター」の研究施設を幾つか覗いて見ましょう。

  平成14年に購入された、様々な製品に用いられた材料の検査を目的にした「万能材料試験機」です。
この機械は大きなスペースと高額の設備投資を強いられる中小企業の負担を肩代わりして活用されています。

  機械部品や電子基板を、断層画像や三次元画像で検証する「X線CTスキャン」です。
この機械を使うことで製品の内部を非破壊的に検査することが可能になります。

  これは計測や三次元表示も可能な「デジタル顕微鏡」です。
この顕微鏡では機械部品や金属組織などの観察対象物を拡大観察・撮影・デジタルデータ化も可能です。

  「超微小押込み硬さ試験機」です。
この試験機は高機能化や付加価値を高める為に表面処理される金属等の処理の結果や機能性を付加するためにコーティング処理した極薄い膜の硬さや弾性率を測定します。

  製品等の正確な形状を測定する「三次元座標測定機」です。

様々な、未来を見据えた産業技術の開発でグローバル化が進む世界の産業界で生き抜く為に欠かせないのは積極的な企業の開発努力です。
競輪の収益金はこうした地域産業の技術開発にも役立てられています。

施設案内ならびにご利用方法、アクセス方法は、「栃木県産業技術センター ホームページ」をご覧ください。 栃木県産業技術センター 「別ウィンドウ表示」