補助事業とは

夕張マラソンフェスティバル

盲導犬の普及
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少しでも夕張を元気付けたい・・・。

空知支庁南東部の山あいに位置する北海道夕張市。かつては「炭鉱の街」として栄えた夕張ですが、石炭産業の衰退、観光産業への転換の失敗などから2007年3月に財政再建団体に認定されました。

1990年を最後に市内の炭鉱も全て閉鎖し、若者は都市へ流出し、急速に少子高齢化が進みました。街にはかつてのにぎわいはなく、市民はこれからの生活に不安を抱えています。

このような状況の中、少しでも夕張を元気付けようということで「がんばろう!夕張マラソンフェスティバル」が開催されました。

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2007年 がんばろう!夕張マラソンフェスティバル

(財)日本自転車振興会は、まちづくり、まち興し等を目的とする公共性の極めて高いスポーツ大会等の市民参加型の事業に対し補助を行っています。
今回開催された「がんばろう!夕張マラソンフェスティバル」についても、(財)北海道陸上競技協会を通じて10,749千円の補助を行いました。

2007年8月19日、平和運動公園陸上競技場、 マウントレースイ前に全国から約2千人のランナーが集まりました。気温は28度。マラソンは5kmとハーフが行われ、初秋を感じる晴天の夕張市内を子供からお年寄りまで健脚を競います。

普段は閑散としている市内ですが、この日は多くのランナーによって街は賑わいを取り戻しました。
完走後は地元のボランティアによって、カットされた特産の夕張メロンが配られました。

都市と地方との格差が拡大する中、財政再建団体に認定されながらも地元市民の力によって再建へと進もうとしている夕張市。
(財)日本自転車振興会は、まちづくり、まち興しによる地域振興からあなたの街の活性化を応援します。