補助事業とは

児童厚生施設の建設


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  福島の山あいに建つ「こども子育ち応援センター」。ここでは「愛されている存在であることを知り、愛を行う者へと育つ」という基本理念のもと、地域の方たちとともに愛情あふれる子育てが行われています。
  木造平屋建て415.67平方メートル(床面積)の施設には、ソシアルホール、創作活動室、集会室、児童クラブ室、図書室、中高生クラブ室、調理室、相談室、静養室、事務室、風除室など様々な機能を持つ部屋があり、毎日子どもたちがここに集い、以下のようなプログラムによって活動を行っています。

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○土曜教室
  小学生を主な対象として、児童の安全な生活の場を提供し、適切な遊びを通して自主性、協調性を育む。

○ハローキッズサークル
  自宅で子育てをしている親子を対象にして遊びを指導し、子育て支援を行う。また保護者同士の交流の場を提供する。

○キッズカルチャー
  放課後児童が安心して過ごせる生活の場を提供するとともに、スポーツや文化活動を通して、また遊びの指導を行いつつ、児童の自主性、協調性を養う。

○アフタースクールプログラム
  各児童館利用後の児童が、安心してゆったり過ごせる居場所を提供するとともに、地域における子育て家庭の支援を行う。

○プレママ子育て体験教室
  初めて母親になる妊婦が乳幼児と触れ合い、また保育士と乳幼児との関わりを見学することにより、妊娠・出産・子育てへの不安の解消を促がす。また出産後も継続して相談できる場や子育て相談の機会を提供する。

○中学生職業体験受け入れ
  職種としての保育を紹介するだけでなく、中学生が乳幼児とふれあう機会を通して、乳幼児が愛に包まれて育つことを知らせる。

○サマースクール
  次世代を担う高校生が乳幼児とふれあう機会を提供し、また保育体験を通して、次世代を担う若い世代が幼子のいのちと育ちについて学ぶ場を設定する。

○グランマーパクラブ
  核家族化にともない、限られた関係の中で過ごす乳幼児・児童が増加する中で、地域の高齢者とふれあう場を提供することにより、人間関係の幅を広げ、地域とのつながりを深める。
  都会では失われつつある、地域に根ざした地域の方達を中心とする子育て支援の形がここにはあります。子どもたちが成長して大人になって地元を離れても、彼等はここで遊んだことや学んだことをきっと忘れることはないでしょう。
  財団法人JKAではこの「こども子育ち応援センター」を運営する(福) 川谷福祉会に対して33,000千円の補助を行いました。

  子育て支援に対してもJKAの補助金は役立っています。

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