見てわかる補助事業

研究は続く(研究補助、その後)


早稲田大学理工学術院の清水創太准教授は、過去にJKAの研究補助によって実施した「広角中心窩(ちゅうしんか)望遠鏡」の開発に伴い、2016年度は没入感の高いアイピースの制作について研究しています。

Get ADOBE FLASH PLAYER 「別ウィンドウ表示」 動画をご覧になるには、Adobe Flash Player Ver.7.0以上が必要となります。
お持ちでない方は左のアイコンよりダウンロードしてください。

動画をご覧になる方はこちら

スポーツ観戦から人命救助までを見据えて。

写真1
写真2

レンズというものは試作と量産で非常にコストが変化する(量産効果が大きい)ものであり、品質と価格のバランスを取ることも、量産品なら十分可能と言われています。特許を取った研究であっても、その特許は、いわゆる「お金儲け」ではなく、「社会への貢献」へ。スポーツ観戦用の新しいオペラグラスが1000円程度で売ることができるようなコストダウンと、人命救助のために専門職が使う、より高精度な数万円で堅牢性のある作りが両立し、多くの人がいろんな意味で「助かる」世界を目指して。レンズの集合体に関する研究を通して見る「先」は、今まで以上に広範囲を見られるレンズを作る先生からすれば、もっと広い世界なのでしょう。

早稲田大学のホームページは、こちらからご覧ください。