見てわかる補助事業
児童による人形浄瑠璃の実演
防府市にある大道(だいどう)小学校では、地域の保存会より指導を受けて、地域の伝統芸能である「大道人形浄瑠璃」を、児童により実演する活動を行いました。今回は、地域の方へお披露目をする本番の発表会を撮影しました。
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迫る世代交代の危機を乗り切りたい。
保存会の会員も減少し、高齢化が進む中で、人形をはじめとする道具の保守、技術を知る実演者が少なくなっていくという世代交代の危機は、どんな場所でも起こるもの。伝統芸能を実演することにより、面白さを理解できる子どもに、そして大きくなってから、支える側にという形への「種まき」を地道に行うことが、伝統芸能の保存ということにおいては大事なことであると言えるのかもしれません。